まきまきのボヤき

長野パルセイロ、サッカー、その他ボヤき

名前と妄想と背番号だけで語るパルセイロ2020シーズン選手展望パート2(MF,FW編)

https://note.com/makkymakimaki/n/n3eb022b8326f

続きです。今年のパルセイロは(おそらく)中盤を5人にする関係かミッドフィルダーから前が多いです。とにかく人数多いです。パート1を書いたあとに「よーしパパ、この勢いでパート2まで書いちゃうぞー」とかいってメンバー見たら目ん玉飛び出ました。東京アラートとかいう大層な言葉出して何か変わるのかと思ったら都庁とレインボーブリッジの色が変わるだけなのを見たときくらい目ん玉飛び出ました。中盤の人数多すぎます。これを機に覚えられそうです。あとリモートマッチの言葉が決まるときに日本トップリーグ機構のお偉いさん達がPC画面に雁首揃えていたのを見て「おっさんの集団ってほんと画面映えしないな」って思いました。

MF編

6・岩沼俊介

札幌時代や松本山雅時代はレギュラーとして君臨していたので絶対に実力はあるはずなのになぜかパルセイロではそこそこ試合にでるくらいになっている謎の選手。YouTubeでプレー集を検索してもひたすらプレースキックを蹴り続ける映像しかないが左足からのロングパスはマジできれい。でもセンターハーフなのにパルセイロでは3年間でまだ0ゴールなのは勘弁してほしい。2019は15試合でアシストも1なのも物足りない。あと髪型がいまだに2000年代のJリーガーっぽいのでそろそろ丸坊主とかツーブロック7:3分けとかにしてもいいのかもしれない。

7・妹尾直哉

パルセイロに伝わる呪いの一つに「ドリブラータイプは活躍できない」というものがある。妹尾もガンバ時代はキレキレのドリブルや攻撃力を見せつけパルセイロの新体制発表会での例のあの発言もあって特大の期待がかかっていたが彼もまた呪いの犠牲になってしまった。例のあの発言をクラブ公式プロフィールにも書いてしまうしYouTube上にも残っているしビッグマウスは立派なことだがあまり期待させすぎると後から黒歴史になってしまうことを証明してしまった。例のあの発言とは何か?それは僕の口からはとても言えない。決して口にしてはいけないのだ・・・。

8・藤山智史

今年秋田から加入したボランチ。運動量や守備力があってしかもサイドバックもできて年齢的にもちょうどいいという、今までのパルセイロの獲得傾向からは考えれないくらい名より実をとった良い補強だと思う。秋田の公式サイトの紹介であった「どのポジションでプレーしても際立つ粘り強いスタイルは間違いなくストロング」はちょっと何言ってるか分かんない状態です。間違いなくストロングってなんだよそれ。

9・牧野寛太

中盤なのに9を背負うというロマン溢れる関西大卒加入選手。パルセイロ関西大学とは仲良くしてるっぽくて昔から何人か選手を獲得しているがやっぱりこのIT時代にこそこういった人と人の繋がりは大事。そしてMF登録なのに背番号9というだけでもサッカーマニアの心をくすぐるのにその上低身長、テクニックがあるという触れ込み、顔可愛いとすでに大器の逸材。これでパサータイプだったら間違いなく和製デラペーニャと呼ぶだろう。寛太だからカンペーニャでもいいか。カンペーニャにすると途端にイタリアの質より量で勝負するタイプのサイドバック感が出るのはなぜだろう。

10・東浩史

今や名実ともにパルセイロの中心選手になった攻撃の要。イケメン。昔はテクニックはあるけど肝心のゴール前ではぜんぜん怖くないアタッカーだったのにここ数年は得点もあげられるようになりチーム内得点王争いをするほどになってきた。イケメンさではトップ。だが勘違いしてはいけない。2019シーズンのパルセイロの個人最多得点は4点である。せっかく10番にもなったので東は今年は10点くらいとってもらわないと困る。イケメンなんだし。生で見ると「やっぱ上手いな」「マジイケメン」という感想ばっかり聞く。

14・三田尚希

八戸でガッツリ主力として活躍していたところを引き抜いた個人的に今年の注目選手。”みた”ではなく”さんだ”である。「みたのゴールが見たい」とか流行りそうだったのに残念。2019シーズンは10ゴールもあげていて、プレーでも狭いスペースでのテクニックやシュートもパンチ力があってしかも下部リーグからだんだんと上り詰めてきた経歴にも好感が持てる。青森、今治、八戸と野心溢れる移籍を繰り返してきているのでぜひとも長野で末永く過ごしていただき引退後は地元のサッカースクールで指導してもらいたい。

17・水谷拓磨

あの天下の名門クラブ清水エスパルス様からお恵み頂いた若くて元アンダー世代日本代表の10番を背負っていたスペシャル逸材。ほんとにいいんですか清水エスパルス様!?プレー集を探していたけどもなかなか見つからなくて仕方なくフットゴルフをやっている動画を拝見したが笑顔が可愛くておばちゃん心奪われちゃったわ!状態になった。サイドバックとか中盤とかやってるけど本職はサイドっぽい?チームのイベントやYouTube上の広報動画ではちょこちょこ見かけるので今年は選手としての大爆発を期待したい。

24・坪川潤之

大卒で加入したボランチ。パスを繋ぐのが得意とのことで今年は走れそうな選手が多いのでガンガンパス出してほしい。パルセイロの伝統の一つである「なんだかんだでシーズン終盤のボランチスタメンは有永」作戦が使えない今年はほんとに各ポジションのレギュラーが分からないのできっとチャンスだと思っているはず。左利きでボランチってロマンあるよね。

25・藤森亮志

彼も大卒加入の新人。昨年まで在籍していた有永の背番号を引き継いでるのでそういうタイプかなと思っているがプロフィールの特技にロングスローと書くあたりで特長がわかりやすい。見た目はすごい真面目そうでクラスに一人はいそうな秀才タイプ。たぶんノートとか見せてくれるだろうし、長野の不良達もちょっと一目置いてるような立ち位置におさまるはず。生徒会長的な。名前からも伝わる秀才感に敬意を表して「大統領」って呼び名はいかがでしょうか?

28・小西陽向

おそらくパルセイロ史上初のアカデミー出身からのトップチーム昇格選手で18歳(!)。ついにパルセイロも下部組織から昇格する選手が出るようなクラブになったかと感動しながらいそいそと情報を調べたが、なんと一切見当たらない。せめて試合情報とかポジションだけでもとググりまくるもまったく発見できず、出てくるのはどっかのミスキャンパスみたいなお姉ちゃんばっかり!陽向(ひなた)って名前が可愛すぎる。チーム最年長のアベノブ兄さんが35歳だからほぼ半分。お姉さまサポーター達に媚びまくって投げ銭をガシガシ稼いでもらいたい。

29・川田拳登

大宮から栃木にレンタルされてた2019にJ2で試合出まくって。今年は大宮から長野にレンタルして頂いた右サイドの選手。横山監督の大宮・栃木縁のおかげですありがとうございます。今年のパルセイロは3バックのウィングバックが採用されそうなので出場機会は十分にあると思う。名前からすると親御さんはきっとボクシングで世界を取ってくれる期待を込めて名付けたと思われるので、長野の大自然のなかで、あしたのジョーに出てきた「ハリマオ」のようにぜひのびのびとプレーして頂きたい。

FW編

11・木村裕

2019シーズンに加入したがいきなり怪我で長期離脱して終盤にようやく戻ってきた。テクニックと攻撃力は高いが、知り合いの長崎サポが言っていた「J3なら無双すると思うよ!」というセリフとその時の笑顔が印象的で忘れられないのだが、今思えばあれは”活躍する”という意味でなくJ3ディスリだったのではないかと、マウントを取られたのではないかと思っている。というか今思った。ただ長崎さんには東10番様の恩もあるので今年は1年フル稼働してもらって2桁ゴールとはいわないから5ゴールくらいしてほしい。

13・佐野翼

ロアッソ熊本の強烈フォワード陣に弾き出された感じで加入したストライカー。25歳で活きが良く、シンガポールリーグ時代には結構点も取ってるあたり挑戦意欲があって泥臭くゴールを取ってくれそう。パルセイロサポからすると、2019シーズン最終節で試合した時に退場した相手選手といえば分かりやすいと思う。つまり「今年から加入する佐野です」「あー!あの時の肘打ちマン!」「お、お前は去年の抱きつき魔・・・!」「あらあら、2人はお知り合いなのね」「「知り合いじゃありません!!!」」的な恋愛漫画のノリが見られるわけで胸熱。

15・佐相壱明

大宮さんから借り受けた逸材の一人。昨年から大宮さんには期待の若手を借りていて去年も山田陸とかもあわよくば長野で炭平グループ様の家を買わせることはできそうかと思ったがそんなことはなかった。佐相も2019シーズンは天皇杯で出たっぽいが年齢的にはそろそろプロの世界で結果を出さないとマズそう。とにかく名前の読み方が難しい。パルセイロで心機一転まずは試合出場を目指してゴール前で戦ってもらい、僕が今から温めている「佐相がファールを誘う」の渾身ギャグを早く披露したい。

19・岡佳樹

沼津ではレギュラー当落線上だったがシーズン終盤ではあまり試合出場もなくおそらくチームの方針によって干されてたかなというところを口説いた印象のフォワード。プレーは見た事ないけど身長体重が大きいのでおそらく身体を張れる選手と妄想しているが本人によるストロングポイントは動き出しとのこと。昨年は23試合出場で4得点という結果だがパルセイロ目線でいえば「4点も取れている!チーム内得点王候補だ!」状態だし、前線で頑張れるというのもパルセイロサポーターウケに大事な要素なのでチームのために戦って頂き「岡のおかげ!」の渾身ギャグを早く披露したい。

22・吉田伊吹

昨年の早い段階で2020シーズンの加入内定が決まっていてしかも特別指定選手登録もされていたということで期待をうかがわせるフォワード。特技はポストプレーということで、昨シーズンあまりにも攻撃出来な過ぎてセンターサークルあたりでフォワードにボールが収まるだけで歓声があがるという事態に陥っていたので、ぜひゴール前で歓声があがるくらいにしてほしい。昨年天皇杯かリーグ戦で試合出てたような気がするけど気のせいだったのか。自身の改善点として”クロスへの入り方”をあげていたが、その下にあった最近の悩み”駐車がうまくできない”というところから見ると空間認識能力が原因じゃないかと一人つっこんでしまったのでぜひ長野県の広いパチンコ屋の駐車場でのびのび練習してほしい。

23・大城佑斗

昨年加入して主に途中投入でのスーパーサブの役割を果たしていたフォワード。憧れの選手にメッシをあげていることからわかる通り、いわゆるキレとドリブルで勝負するタイプなので特長が分かりやすい。サイドに使ってもいいし2トップの一角に使ってもいいし戦術の幅として貴重な存在なのだが、こういうタイプは結果が出ないとすぐに他に取って代わられちゃう事が多いので今年はゴールという分かりやすい結果を出してほしい。昨年と今年で顔写真が大きく変わって、まさかの既婚者ということが判明した。ピッチでもプライベートでもどんどん勝負を仕掛けるタイプなのだろう。

今期の展望

わかりません。レギュラー争いがまず横一列なのと新人新加入がスタメンに入る事が濃厚で、監督のやりたいサッカーに合った適任者は監督が考えるので僕らはワクワクしながら開幕を迎えることができそうです。今年からスローガンがこれまでの【一体感】から【CHANGE】に変わった通り、これまでパルセイロ地域リーグ時代から支えてきた選手を文字通り一新しチーム最古参が2016からいる東(4年目)という、もはや学校くらいの在籍年数の人間しかない新興勢力なのでこれはもうハッキリ言って今年は何をしても許されます。フォワードを4人入れてみたり、中盤の選手を8人スタメンに並べてみたり、1点差で勝っていたら即座にセンターバック5人並べて5バックにして引きこもるもよいですし、なんなら試合終了後のあいさつでは観客席に入ってもいいでしょう。マスコットのライオーがバク転するもよし、試合前のリスペクト宣言を末吉くんの平泉成でやってもらうもよし、ボールが鎮座している名物ホクトのキノコ型ボール置き場がより巨大化するもよしです。

いよいよ開幕が迫っていてパルセイロは今年は変わってくれると信じていますので今からとても楽しみです。監督は変わらないと信じています。