まきまきのボヤき

長野パルセイロ、サッカー、その他ボヤき

【チルしてる】2021AC長野パルセイロを統括した話MF&FW編【スタメンガチャ】

noteでは、タイトルに「○○を~~した話」って書くと人気出るって聞いた話。

もう監督ガチャでもいいよ!!とか思ってたらシュタルフ監督!

後編です。前編はこちら。

https://note.com/makkymakimaki/n/n1bd7124a8310

MF

坪川潤之

 昨年から引き続きレギュラー格で、チームが絶好調だったころは藤山、住永との中盤トライアングルを形成していたが、藤山の移籍によって中盤の守備力が低下し、坪川がネガトラでチルしてる(2021新語)のがバレてしまい、結果、守備力低下の一端を担ってしまったように思える。またボールを持つと、一つ小技を入れてから離すという、硬派な顔に似合わずカンセロ並みのチャラさを持っているので、坪川が謎にまたぎフェイントを入れるたびに「はよさばけ!!」とグアルディオラ監督がキレていたという噂。ポグバくらい身体能力高かったら、ある程度チャラくても圧倒的フィジカルとスピードでなんとかしてしまうが、そんなアジリティがあるわけでもないので、オフシーズンは八ヶ岳でも登って野沢温泉で汗を流して5キロくらい減量してきたらいいと思う。またとにかく頑丈で怪我しないのが特長で、これからも”無事是名馬”を体現していってほしい。もちろんパルセイロで。

牧野寛太

  大卒2年目だが今季はついにリーグ戦出場なし。天皇杯では出場しているが、似たようなタイプの選手や”パル女の弟”藤森の台頭によって完全に”探してます牧野”となってしまった。ここ数年に及ぶ「パルセイロの9番は2年でいなくなる」傾向に従うと、残念ながら今季限りの可能性もある。せっかく獲得したのにろくにチャンスを与えられないまま契約満了となってしまうと、じゃあなぜ獲得したのかという話になってしまう。そもそもなぜ背番号9番を与えられたのか。希望制なのか。

東浩史

  パルセイロの背番号10を受け継いだエースだったが、残念ながら今季は出場機会が限られたシーズンとなってしまった。以前はバイタルエリアあたりの相手プレッシャーの激しいところでボールをうけて前を向けるプレイヤーだったが、チーム戦術が「追い回せ!気合!根性!困ったら蹴っ飛ばせ!んで追い回せ!」になった結果、頭の上をボールが通過するか、相手のボールを追っかけまわすことが多くなり、それなら他の選手でよくね?って感じで序列が落ちてしまった。元々三浦文丈監督時代に攻撃のアイデアを持つ選手として加入しているので足元の技術に問題はないが、今のチーム戦術がサイドからのクロス放り込みかロングボール放り込みを基本にしてるので、足元よりもフィジカルと守備力重視の選手が起用される傾向が強いが、それでも20試合で2得点0アシストでは評価としては厳しいものになってしまう。来年も主力となれるかどうかは監督の動向次第だが、さすがに年齢的にそろそろ厳しいかも。2人の子供のパパだが、絶対襟足長くしてそう。

三田尚希

 昨年10ゴールで今季は9ゴールと、もしいなかったらと考えるのが恐ろしくなるほどの結果を出してくれたサンタさん。八戸さんにはマジで足を向けて寝られません。この調子で丹羽一陽もくれませんか?ダメですか、そうですか。結果は残しているのだが、逆に三田が点を取れないと途端にチームとしての打開策が無くなる傾向があり、チームの苦しいときに点が取れるところまではいかないのがなんとも惜しい。また基本的にはフィニッシャーなので、チャンスメイクまで期待してはいけない。中に切れ込むドリブルとか中と見せかけて縦への突破とか持ってたら魅力的なんだが、得点してくれてるのに更にそこまで求めすぎるのは酷だというもの。フィジカルの強いワントップとかがボールをしっかり収めてくれるとより持ち味が生きるのだが、残念ながらワントップは上米良(167㎝)と榊(163㎝)でした!身長!でも、とにかく点さえ取ってくれればいいです!ドリブルとかクロスの精度とかは求めません!贅沢は敵だ!

宮阪政樹

  ベテランとはいうものの、年齢見たらまだ32なの?マジ?その顔とその腹で?家長よりも年下なの?その腹で?と何度も年齢確認してしまった。プレースタイルはパルセイロの中では異質で、中長距離のロングパスをバシバシ通すし、ラストパスの質も高く、ボールを持ってる時の期待感は抜群なのだが、残念ながらそのパスをゴールに結びつけるフィニッシャーがパルセイロにはいなかった。また中盤の仲間達がみんな後ろのほうで足元にボールを受けたがる習性を持っているので、宮阪の展開力やスペースへのパスが全然生きてなかった。一度宮阪のワンボランチ気味になった試合での、腹の出たオジサン水を得た魚のように生き生きと展開力を見せつけまくったあの試合はマジで圧巻だった。もっとキチンとビルドアップを仕込めてボールを保持する戦術志向の監督の下でなら更に輝くと思うので、リカルド・ロドリゲス監督の招聘が待たれる。

大分時代。当時29歳にしてこの貫禄

森川裕基

  シーズン前半のMVPを選ぶなら吉村か彼だと思う。基本的にボールを繋ぐことは放棄してとにかくロングボールが第一選択肢だったパルセイロが、それでもなんとかチャンスを作れていたのはこの森川がクリアボールに対して左サイドの前目で空中戦を競る役割をしていたから。そのうえ前線からの根性プレスまでこなし、讃岐うどんのようなコシの強さを発揮して、まるでユベントス時代のマンジュキッチを彷彿とさせるプレーぶりを見せていたが、それはマンジュキッチのようなサッカー界のミルコ・クロコップみたいな選手だからこそこなせていたようなタスクなので更にそれを90分間継続しろという鬼の要求ぶりで、うどんによる合法ドーピング炭水化物摂取だけではさすがに無理がきてしまったのかケガによって離脱、そのままシーズン終了となってしまった。横山パルセイロに要求される【根性・気合・気持ち】を全部持ってはいるが【技術・判断力・精度】に関しては若干怪しいところがあるので、来季の活躍は新監督次第になるだろうなあ。

山口和樹

 琉球から加入してプレースタイル的にもパルセイロにフィットして攻撃のアクセントになるんじゃないかと期待されたが、全然チャンスが与えられなかった。基本的には機動力と運動量で勝負するタイプのアタッカーなのだが、右にはチームのトップスコアラー三田、トップ下はイケメン東、左はうどん森川か特攻隊長あるいはケツ持ち水谷が重用されていて出られるポジションが無かった。まさか琉球(J2)にいた頃より出場機会が減るとは本人も思わなかっただろう。もし来季もいるとしたらもっと試合に出場させてほしい選手なのだが、契約更新するかは微妙。鹿児島とか沼津とかJ3の他のクラブに移籍とかしたら普通に活躍しそうで怖い。

住永翔

  天皇杯フロンターレ戦を機に、一気にレギュラーを掴んだ。パスもそこそこ出せるし、ボール保持者へのサポートもちゃんとするし、ヤンキー顔に似合わずクセのないボランチタイプ。そのため宮阪と中盤で組むと、お互いに後ろからのビルドアップを試みるためチームとしてとてつもなく重心が後ろに傾く現象が起きていた。ただ横山パルセイロにおいては、うるせぇ!そんなことより前プレだ!!と言わんばかりに対人の強さと運動量が要求されるので、分かりやすく例えると、軽自動車で高速道路を爆走させているイメージをしてもらうとよいと思う。それなら普通車を用意しなよって言われると思うし、僕もそう思う。ちなみに坪川は軽トラです。こういうタイプは縁の下の力持ちでイレブンに1人は必要なのだが、チームの流れを劇的に変えるような選手ではない事が多いので、来季の新監督と補強次第ではレギュラー争い頑張れになりそう。

藤森亮志

  シーズン終盤に出番を与えられ、そのままレギュラー定着した。ちなみに勝とうが負けようが昇格には一切関係しなくなった試合からでした。おとなしそうな顔に似合わず大胆なプレイ(意味深)と献身性(意味深)、どんな扱いを受けようと文句を言わない性格(意味深)など、(BL好きや危ないオタク達、萌え志向の強い一部界隈がいかにも好きそう)今季のパルセイロが使いたくなる選手で、実際プレーを見ている観客はおそらく全員「藤森は気持ちを見せていた。」という評価をすると思う。右サイドに位置したとき、あまりに動きすぎて右サイドバックの吉村のスペースを消しまくってたのが印象的で、次の試合以降左サイドに落ち着いていたのを見たときは一安心した。やる気と元気はあるが、技術とか精度については目を瞑らないといけない所で、最近は自慢のロングスローを素早いリスタートからも繰り出せることを披露したが、来季はもう一段階全体的にレベルアップしていかないとレギュラーが危ういので、オフシーズンは筋トレしまくって新しい萌え要素【脱いだら意外と筋肉質】を獲得して一部界隈を更に盛り上げてほしい。

https://twitter.com/NAGANO_PARCEIRO/status/1461307370227716097?t=O_8Rcfm0ybc96l_QQPr3fA&s=19

8位って微妙すぎる。

山中惇希

 シーズン途中に群馬からレンタルで加入したが、その直後に手を負傷していることが判明。結局、加入後は試合出場1試合それも5分という短さでシーズンが終わってしまった。なぜ獲った。奇跡的にも出場した試合を見れたが、突破力もあるし、左利きだし、ジョーカーとしては中々いいんじゃないかと思ったが、なぜか横山監督はベンチにも呼ばず。嫌われてるのか。結局レンタルだしケガもあるからそんなに起用してもしょうがないことを考慮されたような感じか。それか当時の横山監督に「栃木も長野も群馬より田舎っすねww」と言ったとか。他のクラブで欲しがるところ多そうなので、ぜひパルセイロ戦以外での活躍を期待したい。

小西陽向

 クラブ初のユースからの昇格選手ということで期待を集めたが、2020シーズン最後のほうで大けがをしてしまい、ようやく戻ってきたころにはそのシーズンのクラブのJ2昇格の望みはほぼ絶たれていたという悲しみ。運動量はあるが、さすがにプロレベルだとそのフィジカルの細さが懸念材料となり、圧倒的なスピードがあるわけでもないので、起用するポジションが限られてきてしまう。よほどテクニックがあるとか中盤での存在感を出すとかしないとレギュラー争いは厳しそう。とはいえユースからの昇格選手というだけでおじさんサポ達にとっては寵愛の対象、長野駅周辺で飲み歩く肴になるので、何も気負わず逞しく頑張ってほしい。

高橋耕平

 来季からの加入が発表されたが、特別指定選手で今季から出場している。だが、入団時のコメントが「フィジカルが強くボール奪取が得意」とあるのに、なぜか得点が欲しい場面で投入されていた。使い所が違う気がする。今季はとりあえずチームに慣れてもらって来年から真価を発揮してもらいたいところ。特にJ3は大卒組の活躍が不可欠で、パルセイロにおいても今年の住永、谷田貝、昨年の浦上、吉田、坪川など大卒がどんどん活躍しているので、まずはレギュラーを掴んで自慢のボール奪取を見せてほしい!あわよくば二桁得点もお願いします!

上米良柊人

 明らかに適正に合ってないポジションでこき使われて、ちょっと調子悪いとすぐにベンチ外にされ、やっとスタメンかと思ったら45分で交代。そのうえ早々に放出が発表されるという、典型的なブラック企業体質のクラブに散々振り回されたにも関わらず、お母さんからはありがとうのコメントが。感謝。どう見てもセンターフォワードで起用されるプレースタイルではないが、チームから要求されていたであろうタスク【前線からプレスにいけ】、【ロングボール(適当なクリアとも言う)を競れ】、【得点を決めろ】、【サイドに流れてチャンスメイクしろ】などなどの無理難題をこれでもかと押し付けられ、もし無理ならすぐ榊と入れ替えるという脅迫まがいの事をされ、労基に訴えてもいいレベルの扱いを受けていた。マネ、サラー、ジョタが3人がかりでやっている事を上米良1人でやれと言うようなもの。全国の上米良ファンの皆さんには深くお詫び申し上げたい。ただパルセイロが調子よかった頃の立役者であることは間違いないので、今後の活躍を祈念したい。もちろんパルセイロ戦以外で。

FW

榊翔太

 シーズン序盤から中盤にかけてはスタメンとして扱われていたが、前半だけで即交代がほぼ既定路線となっていた。そんなに動き悪いとは思わなかったので横山監督なりの何かしらの作戦だとは思うが、傍から見てる限りではただ手を変え品を変え気分を変えているようにしか見えなかった。17試合出場(内9試合先発)で528分しか出場してないとか何かの計算間違いかと思うほどすぐ交代させられていて、これじゃ調子維持するのも大変だよなとは思う。その上、絶対適正ではないだろうワントップで、上米良と同じくらいのブラック企業ノルマを課せられてた挙句、今年限りでの契約満了が発表されてただただ不憫。もっと力を発揮できる場所が必ずあると思うので、もしJリーグで再会しても、恩返しとか倍返しだけはご勘弁ください。

佐野翼

 途中出場で結果を出すとかなんとか言われていたが、普通にスタメンでも結果を出してくれることを見せつけた。が、時すでに遅く昇格の夢が断たれて、横山監督退任後にしっかりと出場時間が与えられるようになってからゴールとかアシストを記録してくれて、これなら最初っからスタメンでちゃんと使ってやれよと思ったパルセイロサポは多いはず。今年も自慢の空中殺法を存分に見せつけ、クロスボールに対してほぼすべてオーバーヘッド(もしくはジャンピングボレー)を試みる徹底ぶり。キャプテン翼。”信州のミルマスカラス”の異名に相応しい跳躍を披露し、次の就職先は信州プロレスが内定しているともっぱらの噂です。現時点で放出が発表されてない唯一のフォワード選手で、年齢的にもまだまだこれからの選手なので、来季も在籍してほしい。フォワード総とっかえとか嫌な予感しかしません。

金園英学

 今年大きな期待と共に加入したが、まともに出場機会も与えられないままベンチ外に追いやられ(ケガ?)、そのまま現役引退が発表された。お疲れ様でした。実績だけ見れば今年のパルセイロの中では随一で、その顔の濃さもあって、長野県民には刺激が強すぎて18禁指定になりかねないなと思っていたが、もっと活躍が見たい選手の1人だった。パルセイロは本当にこういう補強がうまくないので、マジでここらでブラジル人ガチャしません?日本人縛りもうやめません?

https://www.instagram.com/p/CTREklzPGYb/?utm_medium=copy_link

濃い(確信)。

武田太一

 序盤にちょっと使われてその後9試合(約3か月)音沙汰なく、いきなり起用されてビックリした。徳島からの育成型期限付き移籍で加入したが、お世辞にも育成に貢献したとは言えず、これでもし武田が今後急成長して代表とかに呼ばれるようになったとしても、パルセイロに在籍していたことは黒歴史として扱われるんだろうなと思う。久保建英マリノスにいたように。そこは武田も大人の対応で「あの長野時代に僕は心が鍛えられた。」、「試合に出られないことで自分を見つめ直すことができた」、「自分の苦手な部分を求められた」とか褒めているようで実はマジでキレ散らかしてるコメントを出してくれることを願う。横山パルセイロで求められた、運動量・前からのプレス・ロングボールへの競り合いのうち、競り合いにおいては身体の強さを生かしていて魅力的だったが、横の動きの遅さや守備時のプレスの鈍重さなどが同ポジションを争う選手たちと比べて苦手としていた。これは武田が悪いというよりも選手の得意不得意の問題であり、単純にチーム戦術と特長がマッチしていなかった印象。やはり、シーズン終わっての評価としては「なぜ獲った」になってしまう。

高窪健人

 大卒で加入したシーズン開幕戦でいきなり先発。大きな期待を持たせたがまさかそこが今季のピークになるとは夢にも思わなかっただろう。次節からはあっという間にベンチになってしまい、いつの間にかベンチにも入らず、第10節に久しぶりに途中投入されたかと思ったら、まさかの同じポジションの選手と途中交代させられる屈辱的な起用をされて、そのまま17試合もベンチ外でようやくベンチに戻ってきたと思ったら、その理由は同じポジションを争っていたライバル選手が来季いないことが確定していたからという始末。おそらく横山パルセイロにおいて一番不遇な扱いを受けていた。現時点で佐野と同じく来季も在籍していることが濃厚なのだが、よほど得点とかの結果を出していかないと佐野や来季加入するであろうライバルたちからポジションを奪うのは難しそう。例えば当たり負けしない身体づくりのために信州そばをモリモリ食べるとか、免疫機能向上のために信州リンゴを木一本分食べるとか、間違っても山賊焼きとか食うなよ!絶対だぞ!!!

https://www.go-nagano.net/theme/id=11450

人見拓哉

 琉球からの育成型期限付き移籍なのだが、終わってみれば彼も武田と同じくまったく育成になってない移籍になっていた。育成型とは。さすがにシーズン途中からの加入なのと、その頃のパルセイロがマジでワントップどうするだに?問題を抱えていたので人見もさっそく加入直後先発していたあたり、当時の現場がいかにラッキーボーイを求めていたかが伺える(ラッキーに頼るなよという正論は置いておいて)。だが、それでも横山監督が求めるもの(ベンゼマカバーニを足したもの)に足りてなかったようで、人見もまた先発した次の試合ではいきなりベンチ。その後も継続的な起用はされず、シーズン終わりのほうでちょこちょこっと出場する程度に終わった。なぜ獲った。シーズン最初からいた高窪、武田よりも試合出場時間が長かったという点ではパルセイロ首脳陣からは一定の評価をされていたようだが、来季レンタルバックの武田はともかく、同い年の高窪の扱いがあまりにもかわいそう。来季は完全加入してもいいのよと思ったが、そうなると高窪の居場所が無くなってしまう。高窪頑張れ。人見の紹介が高窪で終わるという。

監督

横山雄次

 就任3年目の集大成、2020シーズンの昇格争いなど昇格に向けたムードの高まりは十分にあったが、シーズン開幕とともにそれは単なる偶像だったことが露呈された。2020シーズンの最後に大失速した勢いそのままに開幕当初から深刻な得点力不足で黒星と引き分けが続いたが、天皇杯フロンターレ戦後の衝撃の8得点勝利、4得点勝利などで一時復権。昇格争いに名乗りを上げると思わせたが、上位陣には追い付けず、そのうちに他チームに対策されて、長所だったプレスがかからなくなり、疲労や主力の移籍で中盤が間延びしてセカンドボールが拾えず、監督自身はビルドアップを仕込むこともできず、ただただ空虚なロングボールを競らせるか、サイドからクロスを上げるか、スタメンガチャを回すかくらいしか攻撃の形が作れなかった。また選手起用についても特にフォワードに関しては我慢して使い続けるということができず、選手への信頼感の構築をしているようには見えない起用法、策の見えない交代策など3年間の集大成というにはあまりにも上積みが少なく、今年積み上げたのはクロスの本数だけであった(J3全クラブで1位)。昨年昇格争いを牽引した主力の移籍やシーズン途中での主軸の移籍など、考慮すべき点はあるのだが、それにしても戦術の幅の少なさやビルドアップが仕込めないという点では現代サッカーのなかでは致命的。戦術としてはおそらくバイエルンミュンヘンとかリバプールなどのプレッシングサッカーを意識したんだろうけど、パルセイロにファンダイクはいないし、サラーはいないし、現実として目指すならブレントフォードとかバーンリーみたいなところだったと思う。試合中でも基本的にはベンチに腰掛けてることが多く、本人は冷静に分析とかしてるのかもしれないが、見てる方からするとティータイムにしか見えなかった。まさにチルしてる。シメオネとかクロップみたいに選手とともに戦ってるような監督のほうがウケはいいと思うので、次の監督は城福さんとかどうでしょパルセイロフロントの皆さん?

https://twitter.com/makkyparu/status/1434486400477392901?t=emsEIwq2sU3tBxgNHZNH_A&s=19


吉澤英生

 横山監督のシーズン途中での退任で急遽暫定監督として登板。消化試合となってしまった残り5試合を無敗で乗り切った。やっている戦術とかは横山監督時代からそんなに変わりないが、違いとしては、佐野のスタメン固定、藤森の起用などある程度選手の継続起用が見られる。だが、それはおそらくは来季もいるであろう選手を使っているだけだと思われる。監督業が9年ぶりの上、その監督をやっていた鳥取時代も1年でクビになっていてその後はコーチとして転々としていて手腕が未知数すぎるので、暫定監督としての評価はこれはこれでOKとして早く新しい監督の就任が発表されるといいなと思う。まさか、暫定監督から正式に監督になるとかそんなことないよね。きっと大物監督の就任が水面下で進んでいて、ビラスボラスとかジダンとかが就任するんだよね?え、暫定だよね?

https://twitter.com/NAGANO_PARCEIRO/status/1466989315771473920?t=cH24zha54HZju4EkdDBbSw&s=19

最後の全体写真なのに解像度悪すぎだろ(笑)

※追記

シュタルフ監督決まったね!田中謙吾、喜岡、森川は頑張れ!

以上!オフシーズンは大卒ガチャ引きまくって、みんなで各選手の個人昇格をあの手この手で全力阻止しようね!飲み会しよ!