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長野パルセイロ、サッカー、その他ボヤき

【千葉ロッテ】2021長野パルセイロ選手別中間報告MF&FW編【井口の9HR】

オリンピック男子サッカーで活躍する久保建英、活躍すればするほど、パルセイロがケチョンケチョンにされた久保のプロデビュー戦の映像がTVで流されるよ!

MF、FW編もサクサクいきましょう!

前回はこちら↓

https://note.com/makkymakimaki/n/nbd7ca02a45a6

MF

坪川潤之

シーズン開幕当初は新加入した宮阪にレギュラーをとられていたが、連携に苦しむ宮阪に代わってスタメンをつかむと、持ち味のプレッシングがチーム戦術とバッチリ噛み合って、そのままスタメンに定着した。中盤3枚の内のインサイドハーフになったことで前からプレスがかけやすくなったことと、パスの出しどころが増えて縦パスが生きるようになっている印象。藤山が引き抜かれたことでより坪川のプレッシングが重要になってくるはずで、過労で倒れないか心配。蜂の子でも食べて元気になってほしい。

藤山智史

パルセイロでバッチリ主力をつかんで、後半戦もよろしくな!なんて思ってたらまさかの秋田移籍が発表された!青天の霹靂!!肺が4つあると言われるほど無尽蔵のスタミナと、例の天皇杯でも炸裂したミドルシュートがその後もしっかり枠に飛ぶようになり、もはや弱点はないんじゃないかと思われたがそんな逸材を上位カテゴリーのクラブが見逃すはずはなく、しかも古巣の秋田に復帰するということで、やっぱり秋田のお米の味が忘れられないのだろう。信州のお米も美味しいよ!今度はJ2で会おう!

https://www.pref.nagano.lg.jp/nogi/sangyo/nogyo/okome/index.html


宮阪政樹

運動量が特長の選手が多いパルセイロの中で、随一のパスセンスを見せているベテラン。とにかく視野が広く、ラストパスさせたらJ3の中ではトップクラスだと思うがパルセイロではそのラストパスを決めるストライカーがいなかった!残念!だったが近頃は後半から攻撃の切り札として出場、「変身をあと2回も残しているパルセイロ」の第3形態に変身することで相手を押し込んで、誰かが決めるまで攻め続ける戦術が功を奏している。体型がずんぐりむっくりしてて、抱き枕にちょうど良さそう。

住永翔

例の天皇杯以降、評価が急上昇。3センターの底のレギュラーを掴んだ大卒新人。ボールを持っている選手の斜め後ろあたりにいつも陣取っていて、常にサポートしている。まるでジョジョのスタンドのように。それでいてめっちゃ声出す。あとボールめっちゃ奪う。ヤバい。いいボランチ。ビッタビタ。後半もゴン攻めっすね。

東浩史

これまでは攻撃の中心だったが、近年のチーム戦術事情についていくのが大変になってきた印象。狭いスペースで生きるテクニシャンだったが、今のパルセイロの前プレ全開!ロングボールの競り合い頑張れ!な戦術のなかで使いどころが難しくなっている。小柄なアタッカーという似たような選手も多く在籍しているのも逆風。ワントップに東とかロマンあっていいと思うけど、たぶんロマンで終わります。

三田尚希

昨年の2桁ゴールで期待された今シーズンは開幕9試合でまさかの1点だけと大ブレーキがかかってしまった。思い切り良くゴール前に侵入していく姿がなかなか見られず、前プレスに体力を使ってしまい、ますますゴールが遠ざかる悪循環に陥っていたが鳥取戦でハットトリックを達成。復調の兆しを見せている。純情そうな見た目に反してもう28歳なの!?とビックリしたが、今のパルセイロにおいては貴重な得点源なので、とにかくケガなく過ごしてほしい。

森川裕基

今シーズンの補強で一番の大当たりといっていい選手。讃岐うどんのように強いコシと体幹、それにうどんという炭水化物の摂取によって作られた強靭な体力でパルセイロの前プレを支えている。ディフェンスラインからたびたび送り込まれる適当なクリアを頑張って競ってる姿にはつい「ごめんな、大変な思いさせて・・・」と思ってしまうが、森川からは「ううん、僕は大丈夫だからみんなは自分のことに集中して」って言ってくれそうなくらいにナイスガイ紳士。一度、とんでもないファウルを食らって、さすがにこれはキレるだろうなと思ったら普通に笑顔で起き上がったのを見たときには、実は紳士ではなくサイコパスではないか疑惑が浮上した。ある日、いきなりサイドバックやってるのを見たときは目ん玉飛び出るかと思った。

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何かの間違いかと。

上米良柊人

今季、ある意味新境地を開拓した選手。今シーズン、似たようなタイプの選手が多く加入したり、シーズン開幕後もサブにも入れない日々が続いたが、鳥取戦でいきなり先発。しかも1トップで起用されると、豊富な運動量で前プレをかけまくり、ゴールまでゲット。続く富山戦でも、ボールへの執着心を見せ2試合連続ゴールと絶好調なチームの勢いそのままに結果を出した。が、その後対戦チームがパルセイロ対策をしだすと途端に上米良の勢いも落ち始め、再びベンチ外になってしまった。横山監督は上米良になんて言って説明しているのか気になる。

山口和樹

シーズン開幕してしばらくはジョーカー的役割を担っていたが、最近はベンチにも入らず消えてしまった。琉球時代から前プレも頑張るし、攻撃力もあるし、3トップのウィングとかなら生きると思うのだが何かやらかしたのか。横山監督に無理やりゴーヤ食わせたとか。

藤森亮志

例の天皇杯フロンターレ相手にレギュラーとして奮闘したが、それで横山監督の序列を変えるまでには至らず、リーグ戦ではベンチ入りも無し。試合を見れてないのでなんとも言えないが、去年見た印象からすると、走ってる。とにかく走ってる。藤山が抜けた後半戦でもしかしたらスタメンあり得るかもしれないけど、それなら山口でいいんだよなあ、難しいなあ。

小西陽向

ユース出身だが、大けが。がんばってほしい。

牧野寛太

大卒2年目だが今季はリーグ戦出場なし。小柄なアタッカーが飽和状態なパルセイロの中で序列が後ろのほうになってしまっている。年齢を考えると今年Jで活躍できないとプロは厳しそう。MIOがこちらを見ている。

FW

高窪健人

大卒新人1年目で開幕レギュラーを掴み期待感を持たせてくれたが、次の試合では早々にベンチになりそのままベンチ外に消えていった。高窪が何をしたというのか。そして久しぶりに出場チャンスを得た今治戦では途中出場、途中交代となってしまう。何をしたというのか。上米良を1トップに起用するという奇策のせいで序列が更に下がってしまったが、奮起に期待したい。

武田太一

徳島からレンタルで加入したが、なかなか出場機会は得られず。サイズもあって得点力もありそうで、1トップにピッタリだと思うが、途中出場した福島戦でのイエローがよっぽど怒りを買ったのかその後はベンチにも入らず。ケガ?これがパルセイロ七不思議の一つ【消えた武田】である。

金園英学

今年の補強の中でも、ある意味一番注目されていた大型フォワード。Jリーグの中でも実績があり名も知れているがケガが多い懸念もあり、パルセイロサポの中でも期待と不安が入り混じっていた。リーグ戦シーズン前半の成績だけ見てしまえば7試合出場ノーゴール。例の天皇杯後のリーグ戦ではベンチにも入っていないという、期待を大きく裏切る形になっている。顔がLDH顔なので、長野県のマイルドヤンキー達にモテそう。このnoteを書いてる現時点で誕生日が近いので、この動画を見て、パルサポのみんなは金園成分を補充してください。

https://youtu.be/0IEC2uRQ7B8

顔が濃すぎる。さすが元舞台俳優志望。

榊翔太

現時点で1トップのレギュラーとしてファーストチョイスのようだが、明らかに横山監督に無理難題を押し付けられている印象。「プレスをかけろ」はまだ分かるが、「困ったらクリアするから競れ」、「ボールを収めろ」、「うまくいかなかったらすぐ交代させるから」等々、こんなんレヴァンドフスキベンゼマくらいしか出来ません。ということでプレスをかけて走って、疲れたら誰かと交代という役割がほぼ固定化された。ちなみに上米良がスタメンになっても同じ役割。2人でセットの扱いのようだ。2トップなら輝きそうだけど、パルセイロで2トップにしたら、その分減った中盤を蹂躙されそうで恐怖しかない。

佐野翼

攻撃の切り札、というと聞こえがいいが、レギュラーにするとなぜか怖さが無くなる。何もできずに前半で交代した福島戦のイメージのせいだろうか。クロスに対する選択肢の優先順位がジャンピングボレーかオーバーヘッドなのでまさにキャプ〇ン翼であるが、あんまりビルドアップに貢献するタイプではないのでやっぱり点が欲しいときに投入する使い方になりそう。何気に、パルセイロフォワードの中では一番の古株である(2020シーズン開幕時に在籍)

人見拓哉

中断期間中にFC琉球からレンタルで加入が決まったフォワード。琉球といえば速いプレスから速攻のサッカーでJ2の上位争いをしているなかで、何気に選手のスカウティングもいいと言われているので、人見にも期待は大きい。パルセイロの14試合時点での得点数23に対して、フォワード登録選手5人の総ゴール数2点(榊だけ)という、2011年の千葉ロッテ並みの貧打をなんとか解消する活躍をして、あわよくば借りパクしたいところ。

なんとか書き上げたよ!後半戦も期待!今からでも遅くないからパリサンジェルマンと練習試合しよ!